前歯2本と奥歯2本にインプラントをしてロングブリッジを回避できた症例

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今回は、ロングブリッジを回避できたケースをご紹介します。 ブリッジとは欠損歯を補うために両隣の健全な歯を削って 被せをする方法です。これでは両方の歯がダメージを受けて しまいます。実際統計調査によるとブリッジの生存率は治療後 7年から10年くらいと他の欠損を補う方法よりも極端に短く なっています。その欠損が1本ではなく2本、3本と増えて 行くごとに生存率は下がっていきます。あまりお勧めできる 治療法ではありませんが<インプラントの無い時代はこの方法 しかありませんでした。 今回は、前歯2本と奥歯2本を補うロングスパンブリッジを 合計4本のインプラントをすることで回避できた症例をご紹介 します。
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 前歯は左右の上顎中切歯2本で一番目立つ場所です。 奥歯は小臼歯が2本です。 このままだとかなり長いロングスパンブリッジとなり 予後に不安を残します。 欠損部に4本のインプラントを埋入することで、 ロングスパンブリッジを回避できました。
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 現在6年が経過しております。