みなさんこんにちは!
神戸市北区の歯医者、ひよどり台歯科クリニック
の院長 東田です。
今回は左上の6歳臼歯をジルコニアというセラミックで治療した
症例をご紹介します。
患者さんは20代女性です。
左上の6歳臼歯を虫歯治療のために神経をとる処置をしました。
被せ物をする段になり、患者さんと相談したところ
出来るだけ金属を使用しないでキレイな被せ物を希望されました。
従来では、奥歯の白い被せ物といえばメタルボンドという
金属にセラミックを焼き付けたものが主流でしたが、最近は
奥歯の噛む力に耐えることが出来るセラミックスとしてジルコニア
という素材が注目されています。
向かって右上の6歳臼歯にジルコニアをセット
金属アレルギーになりませんし、なによりセラミック単体ですと
プラーク(歯垢)がつきにくく、虫歯の再発を防ぐことができて
しかも清潔です。口臭予防にも効果があります。
お口の中の金属を少しづつセラミックに変えていこうとする方が
当院でも増えてきています。
病気の治療ではなく審美的な欲求からのやり替え治療なので
従来の「患者さん」というよりは「クライアント」とお呼びする
ほうがしっくりくるかもしれません。
上から見たところ
患者さんも大変満足されています!