子供の虫歯治療に使う麻酔について

こんにちは。

神戸市北区にある歯医者、ひよどり台歯科クリニックです。

子供のお口の治療にも麻酔薬を使用することがあります。
子供が不安な思いをせずに治療を受けられるように多くの歯医者で麻酔の処置が行われているので、
麻酔に関する専門的な知識を身につけることが大切だと思います。

yjimageAKOAD2RJ
お口の麻酔は大きく分けて2種類あります。
これは多くの歯医者で共通していることなので覚えておくと、
どの歯科医院で治療を受けても治療の流れがスムーズに理解できるポイントだと思います。

まず、麻酔をかける前にお口の粘膜の表面に麻酔をする表面麻酔(バナナ味)という麻酔を行います。
粘膜の表面に麻酔薬入りのスポンジを置いておくことで、
粘膜の痛みが感じにくくなり、本格的な麻酔を行う時の痛みが緩和されます。

表面麻酔を行った後には浸潤麻酔という注射による麻酔を行います。
歯茎に麻酔薬を流し込みながら少しずつ麻酔を広げていき、
やがて顎の内部の歯の方にまで麻酔薬を浸透させていきます。

麻酔というのは痛みを除去する上で必須の手段で、
痛みを伴う歯科治療を続ける上で大切な治療手段です。
子供の治療では痛くない治療・怖くない治療を行うことが何よりも大切で、
不快な思いを繰り返した子供が歯科治療を受けるのは非常に難しいので注意が必要です。
yjimageR18AAXHW

安心できる治療を提供できるよう、わずかな不安も解決しながら治療を進めていきますので
お子さまの治療の麻酔に不安がある方は気軽にご相談くださいね。