歯槽膿漏は痛みがある?

こんにちは、ひよどり台歯科クリニックです。

歯槽膿漏というのはどんな病気か
皆さんはしっかりとご存知でしょうか。

歯槽膿漏というのは歯周病がかなり悪化してしまった病態で、
歯茎の周囲の骨が少なくなり歯がぐらつき
歯茎にも様々な異常が現れてきます。
歯槽膿漏の症状や全身への影響も含め、
皆さんに詳しくご説明をしたいと思います。
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歯槽膿漏は慢性的な歯茎の炎症である歯周病が
かなり悪化してしまった状態で、
歯茎の周囲に強い炎症が起こり、
痛みが出てきたり膿が出てきたり、
ひどい場合には歯茎の骨が溶けてなくなってしまい、
やがて歯がグラグラとぐらついてしまうようになってしまいます。

このように歯の周囲の支えがなくなってしまったり
歯茎に強い炎症が起こると
ちょっと歯ブラシが触れただけで痛みが起こってきたり、
ちょっとご飯を食べただけで歯が痛むことがあるので、
すぐに歯医者で治療を受けなくてはいけません。
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歯槽膿漏を放置していると
顎だけでなく全身にも悪影響が出ますし、
歯槽膿漏で歯を失った後に入れ歯を入れたり
インプラントを入れるためにさらに別の治療が必要になることがあります。

歯槽膿漏は決して独力で治るものではなく
歯医者の治療を欠かすことができません。
ブラッシングのやり方の指導や
お口の中の汚れを落とすクリーニングをするだけでも状況は大きく改善するので、
定期的に歯医者で治療を受けるのは非常に重要なことです。

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歯槽膿漏の治療をしっかりと受けることができるように
かかりつけの歯医者を決め、
健康な状態を維持できるように心がけましょう。