当院の矯正治療にかける想い

見た目においても日常生活においても満足できる矯正を

患者さまの理想を叶えたい! という想いから、
抜歯の可能性を減らし、健康な歯を残すよう努力します。

矯正治療を選択された患者さまに対して、私が最も考えていることは、審美的(見た目)はもちろん、機能的(喋りやすくなったなど)にも満足していただきたい、ということです。

当院の矯正治療にかける想いとは、『歯並びが気になって笑えない』『口元にコンプレックスを持って悩んでいる』、このような悩みを、できる限り払拭してさしあげたいというものです。

抜歯の可能性を減らし、健康な歯を残すよう努力します

「矯正って歯を抜くんでしょ?」と思っていらっしゃる方がいると思います。

一般的に、歯列完成後のワイヤーを使った矯正治療では、歯を並べるスペースを作るために抜歯をすることがあります。

一般的な、ワイヤーを使用する治療方法については、開始時期は歯列完成時点のおおむね12歳となります。しかし、その時点に治療自体を開始すると、顎の骨格が完成しているために、歯並びを治す方便として、歯を抜いたり削ったりしてスペースを確保せざるを得なくなります。

しかし、
歯列完成前に行う矯正では、歯の土台である顎(あご)そのものを拡大することができるため、将来的に歯を抜いたりエナメル質を削合したりする確率を減らすことができます。

矯正治療には、しっかり噛める噛み合わせを作り、咀しゃく機能を向上させるといった重要な目的があります。

 

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なぜ矯正治療が必要なのか

歯並びが悪いと、こんなことになります!

□虫歯や、歯ぐきの病気になりやすい

歯が重なりあっていたり、噛み合わない歯があると、食べ物のカスがたまりやすい上、歯磨きがしにくく、虫歯や歯ぐきの病気にかかりやすくなります。

□正しくはっきりとした発音がしづらい

極度の出っ歯、上下の歯が噛み合わない、受け口等の場合、電話での会話や外国語を話す時の正しい発音ができずに相手に意味が通じないことがあります。

□顎(あご)の成長を妨げる

歯並びが悪いと、顎(あご)の成長にも影響し、上下の顎(あご)のバランスが悪くなったり、顔が左右対称でなくなることがあります。

□心理的な影響を与える

歯並びの悪さを気にして、人前で話すのが苦手になったり、容姿を気にして友達づきあいが消極的になってしまう傾向があります。

□肩こり、頭痛の原因にも…


歯並びは骨格に影響しています。姿勢が悪くなって、肩こりや偏頭痛を引き起こしてしまうことがあります。
もちろん肩こりや偏頭痛の原因は、歯並びの悪さだけではありませんが、歯列矯正によって肩こりが治ったり、偏頭痛が軽くなる場合があります。

悪い歯並びの種類

悪い歯並びにはこれだけの種類があります。

叢生(八重歯、乱杭歯)


歯が重なり合って生えている状態を叢生(そうせい)といいます。いわゆる、八重歯(やえば)や乱杭歯(らんぐいば)のことです。一般的に、犬歯が飛び出しているケースが多いです。

原因としては、歯が非常に大きいか、顎(あご)が小さいことなどが考えられます。
こういう歯並びの方は、歯磨きがしづらい為、虫歯や歯周病になりやすいです。

上顎前突(出っ歯)


上の歯が前に出ている噛み合わせのことをいいます。別名、上顎前突(じょうがくぜんとつ)といいます。上の前歯が飛び出ているために、口が閉じにくかったり、笑うと上の歯ぐきが出てしまうケースが多いです。

前歯が出ているため、歯ぐきが乾いて歯周病にもなりかねません。
子供の頃からの、早めの治療をお勧めします。

下顎前突(受け口)


下の歯が上の歯より前に出ている噛み合わせのことをいいます。別名、下顎前突(かがくぜんとつ)といいます。受け口は、下顎が大きすぎるか、上顎が小さいことが原因です。また、内分泌系の病気が関係していることがあります。

軽度の場合は、抜歯をせずに簡単に治療する方法もありますが
症状の目立つ方は、手術によって治療する場合もあります。

開咬(かいこう)


奥歯で咬んでも前歯は噛んでおらず、上手く噛めない、また口が閉じにくい状態を開咬(かいこう)といいます。

ラーメンやうどんを食べても、前歯で麺が噛み切れません。

舌癖(舌を噛んだり食物を飲み込む時に舌がでる)や指しゃぶりなどの癖が原因です。このような場合、骨格的に問題があるケースが多々あります。

空隙歯列(すきっ歯)


すきっ歯は、空隙歯列(くうげきしれつ)といい、歯と歯の間があいていて、食べ物がはさまったり前歯のすき間が目立ってしまう、といった悩みがあげられます。

顎(あご)の大きさに対して、歯のサイズが小さいことや、先天的に歯の本数が足りないことなどが原因にあげられます。また、そのすき間に無意識のうちに舌を押しつけて、症状が悪化する場合があります。

 

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治療を受けるとどうなるのか

ひよどり台歯科クリニックの矯正治療で 容姿の改善・咀嚼機能の向上・お口の健康の向上

審美性の向上

仲の良いカップル 最近は女性に限らず男性も、美しさと清潔さを求めるようになりました。
それは服装であったり化粧であったり様々です。
しかし、より自分を輝かせるのは美しい口元から得られる自然な笑顔です。
矯正治療では、歯を適正な位置に移動する事で、自分をより美しくさせる効果があります。
2次的効果としては、口元が美しくなる事で人前で笑えるようになり社交的になった患者さんもいらっしゃって精神面にも影響を与えます。

かみ合わせの改善

綺麗な歯の女性 噛み合わせというものは自分ではなかなか気付かないものです。
かみ合わせが良い方は、顎の関節がうまく機能して全身とのバランスがうまくとれているのです。
スポーツ選手などが自己の力を出すために歯並びやお口の健康に気を使っているのは皆さんご存知の通りです。
当院の矯正治療で、歯並びの悪さから来る顔の歪みや変形、物が噛みづらい事による胃腸障害、発音がしにくいなど様々な影響を改善します。

お口の健康の向上

歯並びを改善する事で歯の間に歯垢(しこう)・歯石が溜まりにくくなり、むし歯・歯周病の予防となります。
アメリカ等では、歯並びが悪いと不潔というイメージで、弁護士の方が試験を受ける前に矯正歯科を勧められてしまうというエピソードもあり、このことから歯並びは美しさと知性の表現方法だというのも肯けます。

 

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ひよどり台歯科クリニックの矯正治療の流れ

来院・カウンセリング予約

直接ドクターのカウンセリングを受けたい方、また、具体的に治療をお考えの方は、お電話や直接受付にてご予約ください。

来院・カウンセリング

実際にお口のなかの状態や歯並びを診て、患者さまの不安や疑問にお答えします。

精密検査

詳しい診断と矯正治療の計画を立てるために精密検査をします。
歯や顔の写真を撮ったり顎(あご)の骨のレントゲン撮影、歯型取りなどとともに、顔と口元のバランスを診て噛み合わせの検査などを行います。

検査結果の説明

検査結果をもとに、今後の治療方針や期間・費用などを詳しくご説明します。
患者さま一人ひとりのご希望を伺いながら、症状に合った治療方法や装置を話し合って決めていきます。

矯正前の治療

虫歯などがある場合には、装置を装着する前に治療します。抜歯の必要がある場合は装着前に抜歯します。

矯正装置の装着

目的に合わせて装置を装着します。
装着後は、ワイヤーの調節や、歯の状態をチェックするために1ヵ月に一度程度の通院が必要です。

装置の撤去

装置をはずして、歯の表面をきれいに研磨します。

保定(リテーナー装置)

歯の移動が完了したら、歯が元の位置に戻るのを防止するためにリテーナーという保定装置をつけます。
リテーナー装着中も、3〜6ヵ月に一度の割合いで通院し、歯並びの状態をチェックします。

治療終了

矯正治療が終わっても、半年に一度は定期検診して、きれいになった歯並び・噛み合わせを維持していきます。

リーフレット「お子様の虫歯と歯並びの話」のご案内